アンティークワンピース

なぜインディゴ染め?

100年ほど前、化学的なモノが存在しなかった時代に生地から紡いで織って、手縫いで仕上げられたアンティークの衣類たちは、もちろん、白または生成り色です。その生地の色は現代の白や生成り色とはまた違った魅力を放つ美しい色。。。。。でも、たくさんアンティーク衣類を着るようになると、時に、色のついたモノが着たい!という願望がわいてきました。。。。アンティークの宝たちを染めてみよう!というのが始まりです。でも、染めるといっても、人工的なモノがいっさい使われずに今まで時代を経てきた衣類たち、化学染料では絶対、染めたくない!というわけで、天然インディゴ染めが始まりました。 刺繍やレースは深い藍色に染めると、なお一層、美しさを発揮します。アンティーク衣類とインディゴの出会い。ぜひ一度、お手に取って実感してください!

ANTIQUE DRESS LABO 8のインディゴ製品は

当店のインディゴ製品は天然藍を使った手染めであるため、手染め特有の色ムラがあることがありますが、手染めの味として、認めて頂ければとても有難いです。水玉インディゴの生地は天然藍で手染めした後、抜染という方法(藍にのみ反応して染色前の生地色に戻す糊を置いて水玉を作ります)で水玉模様を作り出しています。この作業も全て手作業のため、水玉の円が少し擦れたりぶれたりすることがありますが、こちらも手仕事による味としてお楽しみ頂ければ幸いです。
 深みがあり神秘的でさえある天然藍の青色。使い込むほどに自分の色に変身してくれる、その魅力を存分にお楽しみください。
インディゴリネン藍の花

天然藍と合成藍

よく『藍染めのモノは色落ちが激しい』と言う方がいますが、それは合成藍(石油・石炭から化学合成した色素)による染色だからだと思われます。
然藍(天然インディゴ)”で染色したモノは天然藍の色素が合成藍に比べて小さいため繊維の中に浸み込み、酸化して定着しているため、洗濯の際、激しく色落ちすることはまずありえません(最初の2~3回、単品でお洗濯して、繊維の上にのっている天然藍の色素を落としてください。この最初の洗濯をすれば、以後はほぼ、色が出てくる/色落ちはありません)
天然藍(天然インディゴ)で染められたモノは気づかない程度に徐々に少しずつ色を落としていきます。‘落ちる’というと語弊があるくらい、徐々にです。この経過を‘味のある色に変わっていく’と言ってよいと思います。

天然藍は色移りもしません

天然藍(天然インディゴ)はアルカリ性の状態ではじめて染める力を発揮します。よって、洗濯時には藍色素は酸化している状態のため、他の衣類を染めてしまうということはありえません。
☆ただし、長時間ぬれた状態にしておくと藍の色素が不安定になりますので、白モノと一緒に摩擦のおこる状態で洗ったりすることは避けてください。(白モノに青色がついてしまった場合は、この青色は繊維の上にのっているだけで染まったわけではないので、よく洗えば落ちます。)

天然藍(天然インディゴ)製品のお洗濯方法

天然藍が弱いモノ

・摩擦
・直射日光
・長時間のぬれた状態
・強アルカリ性洗剤

お勧めのお洗濯方法

上記をふまえて、お勧めのお洗濯方法は
・洗濯ネットにいれ
・中性洗剤で
・おしゃれ着コースで
・白い衣類と分けて洗濯して
・洗濯後すぐに日陰に干す
です。

その他、ご不明な点はお気軽に info@antiquedresslabo8.org までご質問ください!





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